しょうが温熱エステ ティハ ブログ の日記
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ストレスが"冷えた"からだをつくっている!
2015.12.10
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さまざまな不調が引き起こされる低体温ですが、
冷えは心の状態にも大きく関わっています。
現代は、ストレス社会と言われるくらい誰もがストレスを抱えているのですが、
過剰なストレスは冷えの原因に。
これは自律神経に関係するのですが、自律神経には"活動モード"にする交感神経と"休息モード"にする副交感神経があります。
活動モードの交感神経が優位のときは血管を収縮させ、休息モードの副交感神経が優位のときは血管をゆるませます。双方がきちんと働いているポンプのような緩急のバランスがとても大事なのですが、過度なストレスを受けると交感神経が強く働いてしまうのです。
そうすると血管が収縮した状態が続き、からだは冷えてしまいます。逆もしかり。血管がゆるんだ状態が続くと、ポンプ作用が働かず、血めぐりも悪くなります。
そうはいっても、ストレスを感じないような生活に今すぐ改善することは難しいですよね。せめて上手に発散できる自分のリラックス方法を見つけられるといいのですが、すぐできる対策として"深い呼吸"をおすすめします。
吸気は、交感神経を使い
呼気は、副交感神経を使っています。
このことからリラックスするときは、特に"吐く息"を伸ばすことを意識してみてください。目安としては吸気の倍と考えるといいでしょう。
呼吸とは不思議なもので、自分の呼吸を意識しただけで深くなるので、まずは意識することから始めてもいいですね。
冷えは、心、美、体、すべての万病のもと。
からだを冷やさず、体温をあげることを大切に取り組んで欲しいですね。